古典が苦手な人って意外と多いです。
現代文が得意でも古典派ダメな人も・・・
当然と言えば当然かもしれません。
古典が苦手な人のタイプとしては二つほどあります。
①古典文法が分からない
②古文単語が覚えられないので読解出来ない。
①古典文法が分からない
古典文法が苦手な人は、大変多いです。
それは、覚えるべきことが多いからかもしれません。
係り結びの所から分からなくなっている人もいれば、助動詞になった途端、理解不能になった人も。
助動詞の所で活用以外に意味が沢山出てくるのが嫌いになる一つの要因です。
覚えることは、確かに多いです。
では、どうすればいいのか?
少しずつ反復して覚えるのが王道です。
反復学習の時に使える教材がこちら。
河合塾の教材です。
学校では、日栄社の教材を使っていることが多いかもしれません。
でも、教材の作りとしてはこちらの方が使いやすいとの声を聞きます。
一度で覚えられる内容ではないので赤ペンを使ったり、コピーして使うなど工夫がいります。
毎日、4ページぐらいなら進められると思います。
古典文法を一気に覚えてしまうと気が楽になります。
古典に関しては、単語を覚えて読解に進んでください。
長文読解になってまた文応事項が分からなくなってもこちらの教材を見れば思い出すことも多いはずです。
②古文単語
古文単語は、多いようでそんなにありません。
でも、普段使っている日本語とは違う意味のものがありますのでちゃんと覚えておかないといけません。
学校でも古文単語の本を貰うところが大半です。
でも、覚えにくいですね。
シグマで進めているのは、こちら
ゴロで覚える古文単語565です。
なんだかふざけたタイトルですが、効果の方はなかなかのものです。
それは、ゴロとイメージを併用しているから頭に残る様にできているのです。
初めてこの本を見たときは、”悪い冗談”としか思えませんでした。
でも、中身を見て納得です。
これは、覚えます。
ただ、表紙がゴルゴ13ですので女子高などでは引かれることもあるかもしれません。
そういう時は、しっかりとカバーをかけましょう。
カバーさえあれば、電車の中でも平気で覚えられます。
古文が苦手な皆さんにお勧めしたい教材でした。