暁星の特徴
暁星は、九段下にある男子校です。
幼稚園から高校まであります。
この学校は、キリスト教系の学校です。
なので、英語の教材はプログレスになっています。
シグマの教室では、なぜかサッカー部の生徒さんが多く在籍していました。
部活の休みが少ないので学校の授業についていくだけでも大変でした。
暁星のサッカー部は、かつてはお正月の大会にもよく出ていました。
うちの生徒さんも夏のインターハイで全国ベスト4or8になっていました。
学校の教育方針のせいでしょうか、落ち着いた生徒さんが多い印象があります。
ただそうでない人ももちろんいます。
フランス語もここの特徴の一つです。
小学校でもフランス語の授業がありました。
フランス語で大学受験という人も相当数いました。
進学状況
東大は、例年10人前後です。
一番の特徴は、医学部や歯学部への進学者が多いことでしょうか?
私立の医学部などへもかなり進学しています。
サッカー部のレギュラーで冬まで部活をやっていたのに医学部現役合格した生徒さんもいます。
医療系のご父兄が多いので自然とそうなっているのかもしれません。
このあたりは、近所にある白百合と同じです。
語学教育
ニュー・トレジャーになりました。
英語の教材は、プログレスの旧版です。
book1からbook5まで使います。
プログレスを使っている学校は多いのですが、プログレス21でbook2か3までで終わるところが多いです。
そんな中、book5までやっていました。
がさすがにbook5まで行くと例文の暗記が大変になります。
元々、プログレスは出てくる単語の量が多いので大変です。
中学3年生ぐらいから能力別のクラス編成になります。
学校についていくだけでも大変です。
普通にやっていれば英語はある程度出来るようになると思います。
数学
数学の教材は、体系数学です。
数学の教科書はオリジナルです。
知っている中でオリジナルの教科書を使っているのは、ここと武蔵ぐらいでしょうか?
さすがに副教材は使っています。
河合塾のシステム数学です。
問題数が多い教材です。
学校の補習であれば、システム数学がちゃんとこなせていれば問題ありません。
数学も中学3年生ぐらいから能力別のクラス編成になります。
最初から上のクラスに入っておくのがポイントです。
対策
学力に余裕がある人は、鉄緑会などに行っています。
個人指導シグマでは、高校2年生ぐらいまでは学校の授業中心でフォローしています。
英語も数学もきつめの教材を使っているので、それをしっかりと理解していくのが大学受験につながると思います。
基礎がきちんとできていればいざ大学受験となった時に慌てないで済みます。
学校のテストでコンスタントに平均点が取れない人はお気軽にご相談ください。