部活をやっている人は、時間の余裕がないですね。
さらに肉体的にも疲れているのでどうしても集中力がなくなります。
でも、勉強しないと大学受験は厳しい・・・
やらないことを決めて時間を作る
時間がない人は、時間を有効に使わないといけませんん。
そのためにやることよりもやらないことを決めましょう。
やらないことを決めれば、その分時間が出来ます。
やることを決めるだけでは、計画を作ってもやる時間が無いので途中で挫折します。
やらないことってなんでしょうか?
それは、自分で考えれば分かります。
何となくやっているけど意味が無い物。
スマホ
テレビ
マンガ
おしゃべり
等々、色々と出てくるはずです。
中には、毎日お風呂に1時間入っている人もいます。
こういったものも自分で気をつければ時間を短くすることなど難しくないはずです。
問題集は分からないところからやる
問題集など初めから終わりまで全部やらないと気が済まない生徒さんが少なからずいます。
全部解く必要があるのでしょうか?
また、必ず最初のページからやり始める人も多いです。
学力を上げるには、理解してない物を理解し、覚えていない物を覚えればいいだけです。
自分がすでに出来る問題をやっても得点は伸びません。
定期テスト前などでも問題集をざっと見て、自分が解けそうな問題は飛ばしてしまってもかまいません。
人によっては、基本問題を全部飛ばすことも有りです。
実際にやってみて「全然だめだ。」と思ったら飛ばしたところをやってみることも出来ます。
なるべく早く一通り解くことで見通しが良くなります。
同じ科目で複数の教材を使っている人もいます。
そんな人は、1冊に絞ることを強く勧めます。
教材の絞り込みをすると出来ない問題が限定されます。
絞り込まれたものを反復して学習した方がいいのではないでしょうか?
教材は絞り込んで反復して理解度を上げる
色々な教材に手を出すのはお勧めできません。
自分のレベルと目的に合ったものを使うべきです。
選んだ教材は、反復学習で理解度を上げていきます。
出来なかった問題を出来るようにするのです。
英語の読解などでは、レベル別に複数の教材を使う必要があります。
その場合でも一つのシリーズに決めた方がいいと思います。
英語長文700
英語長文1200
(このシリーズは、少し使いにくいかも)
など、シリーズものになっていることが多いのです。
基礎編・応用編の分類は、多く見受けられるところです。
学校で支給される教材をうまく使うことも大切です。
受験向きの教材を支給している中高一貫校が大半です。
それをきちんとこなせば、定期テスト対策とともに受験対策にもつながるはずです。
現役で合格を果たした生徒さんは、概ね使用した教材は多くありません。
いつまでも受からない生徒さんは、予備校を変えるたびに使う参考書を変えているのを何度も見ています。
絞り込みは、大切なんです。
付箋を使う
反復学習を進めるうえで、付箋は非常に使える道具です。
自分が出来なかった問題や理解が不足しているところは付箋を張り付けましょう。
色々な色を使うともっと効果的です。
付箋をつけることでやる問題をはっきりさせ、さらに優先順位も付けることが可能になります。
付箋をつけるときは、閉じたときにちゃんと見えるように貼りましょう。
ページを開かないと分からないようでは、付箋を使う意味がありません。
付箋にも色々と種類がありますので、大きな文房具屋さんを覗いてみてください。
ちゃんとできるようになったら、付箋をはがすことを忘れずに!
付箋の数が減っていくと学習のモチベーションが爆上がりします!!
細切れ時間に暗記をやれるように準備する
細切れ時間の使い方は、とても重要です。
何故なら細切れでも集めると結構な時間になるからです。
さらに、時間が短いからこそ集中できます。
長時間集中力を持続させることは、誰にとってもなかなか難しい物があります。
5分や10分の細切れ時間であれば集中できない人はいないでしょう。
細切れ時間に勉強するには、事前の準備が必要となります。
科目としては暗記系の科目が良いと思います。
暗記系の科目を細切れ時間で勉強出来るように普通に勉強しているとこから工夫です。
単語帳などのカード式にするのが一番です。
自分が覚えていない物だけをカードにしてポケットやカバンの取り出しやすいところに入れておきます。
あとは、時間が出来るたびにそれを取り出して覚えればいいだけです。
暗記系の科目は、普通に勉強する分には反復が大切です。
カード式は、反復して覚えるのに向いているのです。
教科書の目次で学習内容を把握する
初めての物は誰でも不安です。
勉強も同じです。
初めて使う教科書や教材はとりあえず目次を見ましょう。
内容がある程度分かると学習のイメージがわきやすくなります。
興味も出ます。
そうすると学校の授業であれば、興味があることだと授業をちゃんと聞くようになります。
自分用の教材ならどこから手を付けるべきか分かります。
”森を見てから気を見る”ということです。
計画表を作って効率化をはかる
学習を見える化しましょう。
目に見えるようにするといろいろなことに気が付きます。
そうすると当然工夫するようになるのが人間です。
計画は普段使っている手帳に記入しましょう。
計画とその実行結果が同時に見ることが出来るようにするのが目的です。
スマホのアプリを使っている人はそれでもかまいません。
移動時間を削る
移動は時間が掛かります。
特に部活をやっている人はなおさらですね。
移動時間を削るには、なるべく自宅で勉強できるようにするのが一番です。
いちいち図書館に行く必要もなくなります。
でも、どうしても自宅では勉強できない人が多いのも事実です。
そういう人は、図書館までの移動時間をうまく生かしてください。
考えれば何か出来ると思います。
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