5月病というものがあります。
正確には、5月病という病気はないのですが・・・。
5月病というほどのこともありませんが勉強がスランプになる生徒さんが毎年この時期に出てきます。
症状
・やたらと「疲れた」という。
・自宅学習時間はほとんど0
・スマホを始めるといつまでたっても終わらない。
・動作が鈍い
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こういった症状の生徒さんたちは中間テストで痛い目にあって現実に引き戻されます。
でも、中間テストで失敗したくないですよね。
そうならないためには・・・
目標設定
燃え尽き!
新入生に多い症状です。
一生懸命勉強して合格した。
でも次のゴールは?
こういった方は早く次の目標を設定しないといけません。
長期の目標が作れないときはとりあえず目先の小さな目標を作りましょう。
もちろん達成できるれべくにしてください。
新入生でなくともこの時期プチスランプになる生徒さんがいます。
何をやっていいのかわからなくなる。
自分を見失ってしまっている人が多いです。
そんな方も小さなゴールを用意しましょう。
1週間いや1日単位でもいいです。
”今日は学校の宿題を終わらせる!”
”数学の問題集を授業でやったところまで解いてみる。”
なんでも構いません。
出来そうなことを目標にしてやればいいのです。
ちゃんとできたら自信につながります。
自分で自分をほめてあげましょう。
時間を区切る
やる気がないのに長時間の勉強は・・?
こういう時は10分とか20分とか短い時間に区切って勉強しましょう。
まさか10分の勉強が長いとかいう人はいないと思います。
やってみれば少しずつやる気モードになるはずです。
体もだんだん慣れてきます。
こうなったら学習時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
といっても1時間以上続けて勉強するよりは適度に休憩をはさんで集中して学習したほうが効果が上がります。
この辺りはMIGのグラフの説明を聞いたことがある方なら簡単に理解できます。(MIGのグラフは会員ページで解説しています。)
何からやる?
単に勉強するといっても何からやればいいのでしょうか?
何から手を付ければいいのかわからない人はここからです。
①学校の宿題
ふつうは学校の宿題には意味があります。
それまでに学習した内容の理解を深めたり忘れないようにするためです。
どうせやらないといけないことならばそれを積極的に利用しましょう。
テスト勉強だと思って宿題に取り組むといいと思います。
いやいややるよりも自分のためだと思って勉強したほうが効果が上がります。
②復習
学力UPの鍵は復習です。
人間は忘れる動物です。
復習することで大事なことを覚えていきます。
試験直前に慌てて覚えても試験が終わるとすぐに忘れてしまいます。
忘れにくい記憶にするには復習がどうしても必要なのです。
復習は理解度によってやり方が違います。
ある程度わかっていることならばざっと見返すだけでいいでしょう。
ほとんどわかっていないことだと精読からやり直さないといけません。
当然時間がかかります。
でも、試験直前にやることを考えると今のうちにやっておいたほうがいいのは当然ですね。
③予習
余裕がある方は予習してもいいと思います。
中間テストの範囲を予想してそこまであらかじめ予習しておくといいですね。
余裕が生まれます。
学校の授業での理解が深まる効果もあります。
予習しているときにわからないことが出てきます。
そういうところは付箋を貼っておきましょう。
授業中に注意深く聞いたりそれでもわからないときは先生に直接質問です。
④受験勉強
一般受験で上の学校に行く予定の生徒さんは、受験向きの勉強が必要です。
教材を固定して自分でちゃんと解けるように仕上げていかないといけません。
学校の勉強とは違った内容になることが多いのでやりにくい面が多いです。
とにかく早く始めること。
少しでもいいから進めること。
いつやる?
”すぐでしょ!”
別にネタではありません。
思い立ったらすぐにやりましょう。
時間を置くとやらなくなります。
現在の状況を変えたいと思ったらすぐに行動に移すことが大切です。
ここで大切なことがあります。
それは・・・・・
やらない理由を探すのではなく”どうしたら勉強するようになるのか”考えることです。
前向きに考えると方法はいろいろと見つかるはずです。
反対に出来ない理由を探し始めるとキリがありません。
今日から始めると何かが変わる!
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