
1.教材選びはどうやってますか
本屋さんの学習参考書売り場に行くと、たくさんの教材があります。
特に大型書店の場合は、科目ごとに並んでいたり、学年別になっていたり様々です。
そんな売り場にいきなり行って教材を買うのは大変です。
予めある程度下調べしておいた方がよいと思われます。
そもそも書店で教材を新たに購入する必要があるのかも考えないといけません。
別にamazonで買えばいいと言っているのではありません。
学校で渡されている教材をちゃんと使っているのかどうかを問題としているのです。
2.人から勧められたものをそのまま購入していませんか
「”$%$’”という参考書とてもいいわよ。うちの子は、あれ使ってすごく伸びたのよ。」
「へー、そうなの。ちゃっと詳しく教えて。うちの子にも使わせようかな。」
こんな会話をしたことがありませんか?
そして買ってきた教材を実際に自分の子供に使わせると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
効果があまりないというか、ほとんど使われずに放り出されていることはないですか?
3.どんなことに気を付けて教材を選べば良いのか
新規に教材を購入するのはなぜでしょう?
”苦手科目を克服したい。”
”もっと特異な科目を伸ばしたい。”
”学校の授業が分かりにくいので自分で何とかしないと・・・”
いろいろな目的があるのではないでしょうか?
目的が違えば選ぶ教材が違ってくるのは当然ですね。
さらに学力が違うとなればなおさらです。
自分の目的を達成するのに最適な教材を選ぶのが必要となります。
4.同じ教材でも使い方で結果が全く変わってくる
学校では、同じ教材が配布されます。
でも成績はかなりの差がありますね。
これってどうしてでしょう?
同じ学校であるのならば能力的にはそんなに差があるとは思えません。
違うといえば
・学習時間
・学習方法
でしょうか?
学習時間が少ないと結果が出ないのはどうしようもありませんね。
でも、運動部で勉強時間が短いはずなのに定期試験で上位に位置する生徒さんっています。
短時間でも効果があるやり方を実践しているのかもしれません。
細切れ時間などをうまく利用した方が集中して学習するので学習効率は高くなります。
それに復習のサイクルをうまく組み合わせると結果に結びつきやすいです。
受験用の教材をそろえるだけでなく、学習のやり方も考えないといけませんね。
5.自分に合った教材を探すには
①目的
まずは目的から考えましょう。
どんな目的で参考書がほしいのか?
それをはっきりさせてからすべてが始まります。
②現状分析
どんなに評判が良い本も自分の実力とあっていなければその効果を発揮できません。
と言うよりも、途中で使うのをやめてしまうでしょう。
模擬試験の結果が手元にある方はそれを見てください。
もし何にもない人は学校の成績をベースに考えるしかないですね。
③リサーチ
ある程度自分の実力を把握したら、下調べに入ります。
まずは自分で調べましょう。
初めからほかの人に聞くのではなく自分で調べた方がよいです。
googleで検索すればいくらでも出てきます。
Amazonの書評でもいいでしょう。
何冊かピックアップしてください。
④実際に見る
下調べしてすぐに注文しないで下さいね。
大きな書店に行って内容を確認してください。
自分に合った本とそうでないものに分かれるはずです。
難易度のチェックも重要です。
半分くらいは解けるような問題集の方がいいと思います。
難しすぎる参考書を皆さん選ぶ傾向がありますが、なかなか上手くいかないです。
最初の章だけやって放り出すことになります。
6.シグマではこうやっています
シグマでは、個々の生徒さんの学力や目的に応じて教材を変えています。
負担を増やさないために学校で使っている教材をそのまま使うこともあります。
塾用の教材を使うことも多いです。
それは、問題数が多いからです。
受験生には、自分で学習するための教材を紹介することも多いです。
こちらは、レベルによって大きく変えています。
基本的には、教材は絞って何回も反復することを勧めます。
何冊も教材を使う学習計画を配布している塾も知っていますが、効率が良いとは思えません。
受験で出てくることはある程度限られています。
また、満点を取るのが目的ではありません。
合格するために効率よく進めるのは1冊の参考書をきちんと自分のものにした方がよいです。
同じような参考書を何冊もやっても内容にダブりが出ると思いませんか?
効率よく学習を進めたいとお考えの方はお気軽に個人指導シグマまでお問い合わせください。
電話;03-5395-0949