個人指導シグマは、中学生については中高一貫生や国立大学付属の生徒さんがほとんどです。
そのため高校受験する人はそんなに多くはありません。
ところが今年は中高一貫校に在籍しているにも関わらず外部に出たい生徒さんが複数います。
皆さん事情はそれぞれ
学校もレベルもまちまちです。
そんな中の一人の生徒さんの内部進学が先日決定しました。
この生徒さんは、初めは外部受験の対策で始めた人です。
色々問題があるので具体的な学校名は記載いたしません。
1学期の成績が悲惨だったので学校側から「上の高校には上がれないので外部受験の準備をしてください。」
との通告を夏休みの面談で受けたそうです。
そこからシグマの方で受験対策をスタートさせました。
しかしながら、学校にもよりますがそんなに在籍している生徒さんを切り捨てることはありません。
そこで学校の様子を聞きながら外部受験と内部進学対策を併行してやっていきました。
夏休みは中学3年間の復習中心
9月に入ってからは、復習とともに学校の内容も少し
10月は中間テスト範囲中心でテスト対策
以上のような指導方法でやっていたら中間テストで好結果を残してくれました。
クラス担任からも褒められたとのことで内部進学の可能性が出てきました。
そこでとりあえずは期末テストで点数を取ることを目標にして学習をすすめました。
その結果期末テストでもまずまずの成績を残すことが出来ました。
その後は、色々な先生から面談を受けたりもしました。
最終的に冬休みになってからの三者面談で内部進学が決定です。
中高一貫といえども高校進学時に成績でかなりの人数を切り捨てる学校があります。(そんなに多くありません)
そういった学校は、高校募集や編入で欠員を補充しています。
そうでない学校は、通常上の高校に上がれないのはごくわずかです。
そのごくわずかの中に入ってしまうと大変です。
学校の個人面談に引っかかることがある生徒さんは要注意です。
また、中高一貫校から外部の高校に進学することを希望する生徒さんは準備が大切です。
場合によっては、早めに学校をやめて公立中学に転校した方が良いケースもあります。
個人指導シグマでは、いつでも相談を受け付けております。
もちろん、個々の生徒さんによって対応が異なります。
電話:03-5395-0949