”ちゃんと勉強してるのに対して点数取れなかった・・・”
”完璧だと思ったのに、結構間違ってる。なんで?”
”単語結構覚えたのに、今日確認したら全然覚えてない・・・・”
勉強している割に、効果が時間できない人はいませんか?
個人指導シグマの教室でも、よく見ると沢山います。
どうせ勉強するなら、効果が出るようなやり方の方が良いですね。
今日は、効果が出るような学習について考えてみます。
意味がない勉強
答え合わせをしない
問題集を解いても、答え合わせをしない生徒さんが時々います。
これは、最悪です。
自分では、勉強したつもりでしょうが、効果がないです。
出来ない問題を出来るようにしないと、学力は伸びないのではないでしょうか?
問題をただ解いただけでは、それが正しいやり方なのか分かりません。
間違ったやり方を覚えてしまう可能性も否定できません。
問題を解いたらすぐに答え合わせをする習慣を付けましょう。
問題を解いただけで答え合わせをしないのは、単なる自己満足で終わります!
できなかった問題の解き直しをやらない
答え合わせはやるが、解き直しをしない生徒さんの割合が高いです。
丸付けして、解答を見て理解はできるでしょう。
でも、試験で出てきたらちゃんと解けますか?
試験ではアウトプット出来ないと結果に結びつきません。
きっちりやり直して、正解できるのを確認しましょう。
この繰り返しで、出来ない問題の数を減らせます。
そうなると、出来ない問題をやり直す回数を増やすことが可能になります。
頻度を増やせば、間違える確率も低下します。
解答を見ても分からない問題は、付箋を貼っておいて誰かに聞けるように準備です。
1回やっただけで記憶できると思っている
英語の単語集などを勉強する場合に当てはまります。
取り合えず、毎日50個ずつ初めから覚えていって最後まで行ってから初めに戻るやり方を取っている生徒さんをよく目にします。
このやり方だと、1周目が終わり2周目の勉強に取り掛かったときに愕然とするはずです。
全然、覚えてない・・・・・・・・・・
それまで時間をかけて、毎日コツコツ学習したはずが何も残っていないなんて・・・
悲しすぎますね。
歴史の勉強も同じです。
日本史の実況中継などをコツコツやり続けたのに、模試は惨敗。
何が悪かったんだろ・・・・・・・・・・・・・
やり方ですね。
暗記のサイクル
学習後すぐ
1日後
1週間後
1か月後
3か月後
正しい学習サイクルを使うとそれまでよりも効率的に暗記することが出来ます。
暗記量が増えれば、成績も徐々に上がっていきます。
眺めるだけ
ペンを持たずに勉強する人がいます。
どうやって勉強するかと言うと、見てるだけ・・・・・
ひたすら参考書を眺めています。
このやり方で高得点を取った人はあまり見かけません。
特に理系科目でこのやり方をやってはいけません。
解答を見るだけだと出来る気になってしまいます。
実際に問題を解いてみると、引っかかるところが沢山あるのにです。
まずは考えよう
勉強はそれ自体に意味があるわけでは有りません。
試験で結果を出すのが目的です。
何も考えないでいると、今までのやり方をそのまま続けてしまいます。
それで効果が出ているのであれば良いのですが、そうでない場合も有りますね。
効果がないことを続けるのは、ちょっと考え物です。
どうすれば、試験で結果を出せるようになるのか考えましょう。
ちゃんと考えれば、色々なことを思いつくはずです。
考える部分は、人任せにしてはいけません。
自分の頭で考える事
あなた以外に自分のことを分かっている人はいません。
使用教材も自分に合っていないならば、すっぱりと切り替えた方がいです。
山の上り方は色々です。
効果が出るようなシステムを自分で構築する
考えて、いろんなことを思いついてもそのままではだめです。
人間は、忘れる生き物です。
思いついたこともすぐに忘れてしまいます。
お勧めなのは、システムの構築です。
システムと言うと難しそうですが、簡単に言うと仕組みづくりです。
英単語を効率覚えるには、時間をおいた復習が欠かせません。
新しい単語を覚えるペースと復習するペースを組み合わせて学習を進めるのです。
復習サイクルは、個人差が有ります。
でも、標準的な間隔は調べればすぐに出てきます。
本当に効果を望む人は、是非とも自分で調べてください。
ここで一歩踏み出せるかどうかで、今後の学習の成果が変わる筈です。
数学や理科など理解を要するものは、解き直しが必要です。
こちらも、どういったペースで解き直しを実行するのか決めましょう。
決めごとにしないと、やらないことが多いです。
何故なら、復習を嫌がる人が多いからです。
あなたがちょっと工夫するだけで、結果が変わります。
どうせ勉強するなら、結果が伴わないと悲しいですね。
試験の後は
定期試験や模試は、客観的な数字で結果が出てきます。
それだけに自分の学習達成度を測るのに適しています。
試験の後は、間違った問題は必ず解き直しをしましょう。
同じ問題が出ても二度と間違えないようにしていくことが大事なのです。
こういった地道な作業の積み重ねで、学力は上がっていきます。
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