計算ミス のは 多い人っていますよね。
どんなに分かっていても、計算ミスをすると高得点にはなりません。
高得点どころか、平均点にも届かないことも多々あります。
点数を伸ばすためには 計算ミスを減らさなければいけません。
分かっていても,計算ミス はなかなか いらないのが実情ではないでしょうか。
どうして計算ミスが出るのか
字が汚い
字が汚くとも読めれば大丈夫です。
別に、習字をやっているわけでは有りません。
でも、あとで自分でも読めないような字だと計算ミスは多発します。
-12を+2と読んでしまったりもよくあります。
最低限自分で読める字を書きましょう。
自分で読めても採点者に読めない字はダメです。
”そんな人いるの?”と言う人も多いです。
が、意外と読めない字を書く人がいるのです。
自分の中では、当たり前。
しかし、他の人から見ると意味不明なことが良くあります。
普段から誰にでも読める字を書くことを心掛けないといけません。
転記ミスをする
転記ミスも意外と多いです。
1行目から問題と微妙に違うこともあります。
問題自体を間違ってしまうと正解するわけも有りません。
かっこの付いた問題での転記ミスが目に付きます。
途中式を省略する
計算ミスが多いのに途中式を飛ばす人が多いです。
計算ミスを減らしたいのであれば、途中式は意識して書きましょう。
計算ミスが出なくなったら、ある程度飛ばしても良いです。
生徒さんを見ていると計算ミスが少ない人ほどきちんと途中式を書いています。
計算ミスが多発するのは、プラスマイナスの所です。
-( )になっている所は、要注意です。
やり方を理解していない
指数の計算などでよく見受けられます。
そもそもの計算方法を理解していないと、何回やっても間違います。
特に指数計算の所は、分かっていない生徒さんが多いです。
一度ちゃんと理解すれば、ミスなどしなくなります。
計算ミスが減らない理由は?
計算練習をしない
練習しなければ上達するわけありません。
当たり前です。
計算ミスを減らしたかったら、計算練習をしましょう。
毎日一定の時間やるような習慣をつけるとよいです。
計算練習を何となくやっている
計算練習しているけどミスが減らない。
これも、よくあります。
でも、よく観察していると目的意識をもって練習しているとは思えない人が沢山
何も考えずに問題を解くだけでは、だめです。
問題の選定や練習方法を自分なりに考えてから実行しましょう。
間違っても解き直しをしない
信じられませんが、間違いをそのままにしている人がいます。
問題演習を繰り返すのは良いのですが、答え合わせをやりません。
そんなので正しいやり方は身に付きませんね。
自分が間違う問題を間違わないようにしないと計算力はUPしません。
1ページ解いたら必ず答え合わせをして解き直しをしましょう。
その積み重ねがあなたの計算力となります。
どこで間違えたのか、必ず確認することを忘れずに!
本番とかけ離れた環境でやっている
音楽を聴きながら計算している人はいませんか?
時間をかけてゆっくりやっている人はいませんか?
こんなやり方で本番で力を発揮できますか?
無理ですね!
ちなみに、歌詞が付いてない音楽ならば大丈夫です。
解くのが遅い人は、普段から時間制限を付けて問題を解きましょう。
どうすれば計算ミスを減らせるか
計算ミスをするポイントを自覚すること
それぞれの生徒さんで計算ミスをするポイントがほとんど一緒です。
同じところで 計算ミスをするのにそれを修正しようとしません。
ここが で間違えるのわかっているのであれば、 そこを注意していれば計算ミスは劇的に減るのではないでしょうか。
そういった姿勢で勉強に取り組めば 違うと思います。
で、実際どうやるかというと
まずは、計算ミスの発生 ポイントをはっきりさせること。
これができて初めてそれに対して対応っていうのができるようになります。
発生 ポイントは確かに 人によってまちまちです 。
でも、毎回同じようなところで間違えることも多いです。
ミスの発生しやすい場所が分かっていれば、注意するのが普通です。
読める字を書く
自分で読んでも読めないような字を 書く生徒とさんがいっぱいいます。
さらに、1行ずつ 上から書けばいいのに、 あっち行ったりこっち行ったりして飛び飛びで書いている人も
これだと後で見直しできませんね。
問題番号を書いて、自分で 後で見直しができるように考えて解きましょう。
時間制限を設ける
普段は 計算ミスはあまり出ないんだけども 、テストになると計算ミスが頻発する人もいます。
時間制限がかかると緊張して焦ってしまって 、ミスが連発するということみたいです。
だったら 、普段から 時間制限を設けて計算 練習してはいかがでしょうか。
5分なら5分 、10分 なら10分 集中して計算だけを解いていく
そして、その後はすぐに丸つけしてやり直しの繰り返しでスピードは上がっていくはずです。
普段から本番と同じような状況で練習すれば本番は意外とリラックスして 望めると思います。
練習は本番のように 本番は練習のようにということです。
見直しをする
テストの時に見直しをしない人もたまにいます。
計算ミスが無い人ならば、問題ありません。
でも、平均点以下の人でこういうことは厳禁です。
どこかで計算ミスをすることが多いので、自分の計算力を信じない事!
長期の休みはチャンスです
そんな計算ミスが多い方は、ある期間集中して計算力アップを目指してはいかがでしょうか。
集中して取り組んだ方が、だらだらとやるよりも効果が上がります。
個人指導シグマの生徒さんにも3か月ほど計算練習を毎日やってもらって計算力を飛躍的にUPさせた人が何人もいます。
長期のお休みは 自分の苦手な分野を強化するのに 絶好の機会です。
だから 計算ミスが多いと自覚がある方であれば 長期のお休みに 計算を何とかしましょう。
実際に計算ミスを減らすためには、 生徒さんに目の前に解いてもらって計算ミスが発生したポイントごとに指摘してあげるのが有効です。
ただ 、これをやっていると 計算 練習ばっかりになって 他のところが進みません。
時間が十分あればこういうことも可能なのですが 、なかなか 計算だけに時間を割くことが難しいです。
ではどうすればいいのか?
それは、自分でも計算練習を進めることだと思います。
自分で計算練習を進められるように必要なのは 教材
解答がしっかりして 教材です。
途中式がちゃんと書いてあるような解答であれば自分で見ても自分がどこで間違ったかというのを理解しやすくなっています。
そうでない 答えだけが書いてる教材だと 、丸つけ しただけで終わってしまう事が殆どです。
そうならないためにも教材選びは慎重を期した方が良いですね。
個人指導 シグマでは 中学生用に計算 専門の問題集を用意しております。
中高一貫校の2年生または公立の3年生用の問題集です。
途中を詳しく書いてある解答なので、これを見てわからないということはあまりないと思います。
ちゃんと自分で解く⇒丸付け⇒直し
この一連の作業をできるかどうかだけです。
小学生であれば、公文とか百マスも有効です。(中学生以上には?)
個人指導シグマは中高一貫&国立大学付属専門のマンツーマン
計算に不安を持つあなたお気軽にお問合せを!