「受験数学は、暗記だ。」と言って物議をかもした方がいました。
色々な意見があるでしょう。
「考え方が身に着けば暗記は必要ない。」なんて言うのは、反対意見の代表格です。
私もかつては、反対意見でした。
でも、将棋や囲碁さらにはチェスのプロの人たちのことを知ると完全否定ではなくなりました。
プロの棋士は、頭の中に将棋の基盤を持っているそうです。
そこで対局を全部再現できるそうです。
定石と言われるものに関しては、早く反応できる反面、定石を外れる一手に関しては反応がものすごく遅くなるそうです。
これは、決まりきった打ち方はある程度暗記しているからこそ、最善首を早く選択できるからかもしれません。
もちろん、訓練で頭の働きが早くなっていることも否定できません。
受験数学については、使うべき公式や考え方はある程度決まっています。
ということは、それをきちんと理解して覚えていれば解くことが容易になるのではないでしょうか?
理解と暗記を別々にとらえているので変な議論になるのかもしれません。
理解しているからこそ覚えることが出来るとも言えます。
オーダーメイドの個人指導シグマ 詳しくはこちら