
テストに平均点が有るのならば約半数の生徒さんは、平均点以下です。
現状では平均点以下でも、成績を上げる意思がある人は上げることも可能です。(意思もない人は難しい)
成績を上げる気が有って、実行(学習)がともなえば出来ないことなどないのではないでしょうか?
せっかく中高一貫校ならではの良さもあるのに・・・
中高一貫校での定期テスト成績UPには何をやれば平均点以下から脱出できるのでしょう?
成績不振の原因
成績不振の原因は様々です。
でも、大体は決まっています。
学習量の不足
学習量の不足が成績不振の一番の原因です。
勉強しないから、成績が悪いのは当たり前です。
成績UPには、学習量を増やすのが一番早い方法です。
学校の授業を聞いていない
学校の授業がちゃんと理解できない人もいます。
授業を聞いていない
先生の説明が分かりにくい
周りがうるさいので話が聞こえない
演習量の不足
分かったつもりだけどやらせると出来ない。
そんな人は、意外と多いです。
問題演習をちゃんとやらないとテストで丸が付くようになりません。
反復学習をしていない
1回問題を解いただけで試験に臨む人がいます。
そんな生徒さんは、大体平均点以下です。
成績上位の人は、学校で支給された問題集を自分で解ける様になるまで繰り返しています。
試験の情報を把握していない
ほんの一部ですが、試験の情報を分かっていない人が存在します。
試験日程
試験範囲
論外です。
成績が上がらないとどうなる
成績が下位のまま学年が上がっていくとどうなるでしょう?
あまり想像したくない未来が待っています。
赤点補習
平均点が危ない生徒さんは、油断すると赤点まで落ちることもあります。
赤点になると,補習がある学校も有ります。
成績に影響するのは当たり前です。
留年
複数の赤点科目があると留年の危機が・・・・
中学生ではあまり有りませんが、高校生だと実際に有ります。
大学受験失敗
学力が無ければ、行きたい大学にはなかなかいけないでしょう。
中高一貫校であれば、上位の大学に進学する人が多い中、下位の大学にしか進学できなく成ります。
学歴は、一生付いて来ます。
「あの時、もっと本気で勉強していれば・・・・」
なんて、後悔することになります!
中高一貫生の大学入試の基礎知識はこちらを見てください。
成績が上がると
成績が上がると自分を取り巻く世界が一気に変わります。
「そんなことないでしょう・・・」
などと、言う方もいますが、本当なのです。
成績が上がれば現役での早慶合格も夢ではありません。
友達から教えてもらっていたのが教える立場に
成績不振だった時代は、分からない問題をよくできる友達に習うこともあったでしょう。
それが、成績が上がると自分が教える方に立場が変わります。
そんなことある?
いや、実際に有ります。
教室の生徒さんで一気に成績が上がった生徒さんが自慢げに教えてくれました。
「いあやー、今日は出来ない奴らに教えてやりましたよ。簡単なのにどうして出来ないんだろ?」
「よく言うわ・・・」と思いながら黙って聞いていました。
周りの評価が変わる
以前は、周りから勉強の出来ないかわいそうな人と思われていました。
それが一気に出来る子扱いに
周りの見る目が急に変わります。
その辺りは、雰囲気で何となく分かります。
自分でも自信がつく
勉強が出来るようになると自信がつきます。
その自信は、勉強だけでなくいろいろな面に影響を与えます。
性格が急に明るくなった生徒さんもいました。
積極的になった人も!
先生からの評価が一変
テストの点数が上がるとそのことを一番わかっている先生の評価が変わります。
成績不振の時は、ぞんざいに扱われていたりします。
それが、扱いが丁寧になったりします。
勿論、変わらない先生のいます。
成績を維持しようとする
成績が上がって、周りの評価や自信が付くと行動が変わります。
何よりも上がった成績を維持しようとし始めます。
と言うことは、学習量が以前よりも増えるということです。
でも、変な自信をもって全くやらなくなって後戻りする人もいます。
教科別対策
個人指導シグマで依頼される科目は、中学生であれば、英語と数学
高校生になるとそれに加えて、古典・化学・物理などが問題になる生徒さんが多いです。
数学
中高一貫校の数学は、中学生であれば体系数学がほとんどです。
中学1・2年の間は、体系数学代数編と体系数学幾何編を学習することになります。
生徒さんたちを観察していると分からなくなる分野が大体決まっています。
図形の証明問題
相似を使った問題
空間図形
計算
関数
文章題
分野は違えどやることは一緒です。
テストで点数が取りたければ、体系数学の問題集を全部解ける様に仕上げれば良いだけのことです。
本格的に分からなくなっている場合は、長期の休みに復習する必要が有ります。
夏休み
冬休み
春休みです。
試験前に集中して勉強することも必要ですね。
英語
英語で最初に分からなくなるのは、文法であることが多いです。
そのうちに語彙も足りなくなってきます。
中高一貫校で使われているニュー・トレジャーなどの教科書では、早いペースで進んでいきます。
単語も文科省検定教科書の1.5倍以上出てきます。
化学・物理
高校生の範囲の物理化学は、分からなくなると全く取れません。
早い段階で気が付いて勉強を始めないと大変なことになります。
タイプ別対策
同じ成績不振と言っても、原因によって対策も変わります。
自分の成績が振るわない原因を確認してそれに対して有効な対策を実行できれば効果も期待できます。
学習量の不足
学習量は絶対です。
勉強しないでできるようにはなりません。
毎日一定時間以上学習できるような習慣をつけることをお勧めします。
学校の授業が分かっていない
そもそも、授業をちゃんと聞いていない人がいます。
このタイプの生徒さんは、学校での授業をちゃんと聞くことから始めましょう。
ちゃんと聞いても理解できないときは、学校をあてにできません。
友達同士や郊外での解決策を探りましょう。
問題集を1回しか解かない
やっている割に点数が取れない人が多いです。
その原因は、仕上げが荒いことです。
1度問題を解いただけでできるようなことはあまりあえりません。
自力で解けるようになるまで繰り返し学習することが必要です。
時期別対応
入学前
体系数学採用の中高一貫校に合格した人が入学までにやるべきこと
1学期
夏休み
夏休みに成績を伸ばしたい中高一貫生に
2学期
中高一貫生が長い2学期を乗り切るには
冬休み
3学期
どうしても学校が合わない人は
せっかく入った中高一貫校
でも、学校が合わない人は一定数います。
宿題が多すぎる
自分とレベルが違う
このままやっても自分が希望する大学には入れそうもない。
そんな時は、外部に出ることも視野に入ってきます。
外部に出るなら、高校から外に出ることが多いです。
自分で成績上げる自信がない人は
成績不振の原因が分かっていても、なかなか上がらない人多いですね。
むしろ、そんな人ばかりかもしれません。
いま、成績不振でも成績を上げようという意思が有り、そのための努力が必要だと理解できる生徒さん!
個人指導シグマが、お手伝いいたします。
個人指導シグマは、中高一貫校専門です。
だから、成績不振の生徒さんが困っていることが良く分かっています。
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オンラインの授業も対応していますので、遠方の方も利用できます。(中高一貫校に対応したオンライン授業)